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東京都文京区の高齢者あんしん相談センター富坂が、かくれ脱水チェックシートを活用した熱中症予防対策講座を開催



梅雨の晴れ間となった2014年6月14日、東京都文京区の高齢者あんしん相談センター富坂分室主催による「熱中症予防対策講座」が、『いきいき礫川』にて開催されました。

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同講座は今年で3年目。参加された地域の高齢者十数名を前に、講座では、小石川消防署の谷口真二氏が、「熱中症に注意!〜夏本番前から熱中症予防対策を〜」と題した講義で、暑さにからだが慣れない梅雨時こそが熱中症による搬送者が増えることや、日常生活における温度管理と湿度管理、服装などの注意事項を解説。

高齢者あんしん相談センター富坂の看護師・舩崎靜子氏が「栄養面からの熱中症予防」という着眼点で、熱中症の発生メカニズムとともに、熱中症を普段の生活で予防していくための食品選びのポイントを、抗酸化作用を持つ食品、疲労回復に効果的な食べもの、水分・塩分補給を考えた食品などについて、さまざまな具体例を示しながら、すぐに暮らしに役立つ講義を進めました。

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舩崎氏は、「講座を聴いて、脱水を自分ごとと感じ、自分で実際に意識して脱水対策をおこなって欲しい」として、その対策のために、講座の最後に、教えて!「かくれ脱水」委員会が発表した「かくれ脱水チェックシート」を紹介。

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出席された高齢者とともにチェックシートに取り組みながら、設問内容を細かく説明。手の甲に富士山をつくってみるなど、設問を全員で体験共有するなど、より日常的にかくれ脱水を意識し、かくれ脱水は高齢者ひとりひとりと関わりのあるものだという認知向上をはかっていました。

同センター・樋浦由美子氏によると、「熱中症や脱水に対する基本的な理解は、会を始めた3年前からは飛躍的に向上し、この場(熱中症予防対策講座)を使って、地域の高齢者の方々が、熱中症に関する情報交換をおこなう姿もみられるようになった」とのこと。

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この日、講座の最後には、出席者全員で経口補水液OS-1を実際に試飲。舩崎氏が、その開発の歴史や、味わいについて説明。出席者の方々は、経口補水液を体験しながら、使い方についてのさまざまな質問をするなど、最後まで熱心に講座を聞き入っていました。