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かくれ脱水JOURNAL

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    教えて!「かくれ脱水」委員会の十河剛委員が、武道『躰道』の指導者に向けて脱水に関する講義を実施



    2015年2月22日(日)東京都江東区にあるBumB(ブンブ)東京スポーツ会館で行われたNPO法人日本躰道協会の指導局・審判局研修会において、教えて!「かくれ脱水」委員会の十河剛委員が、競技や練習中における熱中症予防と応急処置についての講義をおこないました。

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    十河委員は、同協会の教士(武道の師範)として、普段から少年少女への指導もおこなっていて、講義では、自身の体験話を交えながら、躰道という激しい武道中に起こる脱水リスクや対処方法を、スライドを使って分かりやすく説明。

    躰道のような武道は、一般的に屋内でおこなわれますが、屋内でも脱水になるリスクがあります。参加した躰道の指導者は、日頃から指導する少年少女に熱中症についての注意を促している武道家の面々ですが、十河委員の実践的な話に熱心に耳を傾け、すぐに役立てていこうという意識が伝わります。終盤には脱水に関する基礎的な質問から、指導の現場で即役立つプラクティカルなことまでさまざまな質問も飛び交い、東京スポーツ会館には密度の濃い時間が流れていました。

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    十河委員の講座は、2014年に開催された全国少年少女躰道優勝大会の開会式においてもおこなわれ、脱水時の対処法としての経口補水液を使った飲用法についてのレクチャーもありました。

    2014年8月に行われた全国少年少女躰道優勝大会の開会式での十河委員の講座

    2014年8月に行われた全国少年少女躰道優勝大会の開会式での十河委員の講座

    十河委員は、「周りの大人たちが気をつけると同時に、子供達自身が、脱水や熱中症について理解していくことが必要だと考えます。どうして経口補水液を飲まなければいけないのか?を子供達が理解すれば、もっと脱水に自ら気をつけるようになると思います」と語っていました。

    ゆっくり少しづつ、摂っています

    ゆっくり少しづつ、摂っています

    大会会場には、経口補水液も常備されていた

    大会会場には、経口補水液も常備されていた


    十河剛先生

    十河剛(そごう・つよし)
    済生会横浜市東部病院
    小児肝臓消化器科 副部長 医学博士

    1970年 東京生まれ。1995年 防衛医科大学校医学科卒。躰道七段教士。合気道二段剣道二段。日本小児科学会認定小児科専門医。日本肝臓学会認定肝臓専門医。日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医。自宅敷地内に道場建設し、Sogo Budo Academy International設立。現在、子供達や学生達への指導を続けている。