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神奈川県の逗子市で、老人クラブの皆さんを対象にした熱中症予防・脱水対策の講演会が開かれました



2015年6月4日(木)に、神奈川県の逗子市高齢者センターに於いて、教えて!「かくれ脱水」委員会の谷口英喜委員による『高齢者向け熱中症予防・「かくれ脱水」対策』と題された講演がありました。

教えて!「かくれ脱水」委員会 谷口英喜委員

教えて!「かくれ脱水」委員会 谷口英喜委員

主催したのは、逗子市内の60歳以上の皆さんが集まる老人クラブなどの組織連合「ズシップ連合会」。地元に住む高齢者のさまざまな文化やスポーツ関連の交流イベントや、健康づくりに関する啓発活動などを精力的に活動している団体で、熱中症に関する講演は今回が始めてとのこと。この地域は、谷口委員が勤務する神奈川県立保健福祉大学が近く、谷口委員によるかくれ脱水の調査研究に協力いただいている地域というご縁もあり、今回の講演会が実現したそうです。

この日の参加者は、横須賀市・逗子市周辺にある老人クラブ連合会の会長65名。この時期の開催は、リーダーの方々に、暑さが本格的になる前に正しく熱中症を知っていただき、そのもととなる脱水症の予防や対処についての知識を提供することで、地域の高齢者の方々の熱中症予防につなげていこうというもの。

谷口委員は、筋肉量や食事量の減少などもあり、高齢者はカラダの体液が50%程度(成人は60%)まで減少していて、何もしなくても脱水症になりやすくなっていることを、わかりやすいスライドを使いながら伝え、脱水症の予防が熱中症予防につながること、そのために経口補水液などを使った正しい水分摂取が重要であることを話していました。

会場で配布された「かくれ脱水チェックシート」や経口補水液OS-1

会場で配布された「かくれ脱水チェックシート」や経口補水液OS-1

講演後には、教えて!「かくれ脱水」委員会の協力企業である大塚製薬工場から、経口補水液による水分と電解質の正しい摂り方などもこまかく説明もあり、会場に置かれた、谷口委員の研究成果でもある「かくれ脱水チェックシート」を確認し、実際に経口補水液を摂るリーダーの姿もありました。