私たちは、深刻な脱水状態を防ぐことで熱中症で搬送される人をゼロにしたい。

STOP 熱中症

かくれ脱水JOURNAL

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    2017年夏、北海道と長野県で登山における脱水予防の啓発活動に協力



    8月5日(土)、6日(日)の早朝6時。北海道旭岳ロープウェイ終点の姿見駅前に、教えて!「かくれ脱水」委員会の「STOP熱中症」のぼりが並び、国際山岳医の大城和恵委員らが登山における脱水予防の啓発活動をする姿がありました。

    旭岳での配布風景

    これは、毎年この時期に旭岳でおこなわれる「登山における脱水啓発活動」で、大城委員が主催し、北海道警察山岳遭難救助隊と当委員会が4年前から協力しているものです、この場所でこれから登山する方々へ、「登山前から脱水を予防し、登山中にも少しずつ飲むといいですよ」と一声かけながら、経口補水液をお渡ししています。

    旭岳での配布風景

    上高地・横尾での配布風景

    大城委員は、「登山中の死者が多かった10道県でその死因・死亡状況等を分析したところ、救助隊が到着した時の生存率は2.5%でした。遭難原因は、滑落などによる事故が多いのですが、夏山では、脱水が要因となったものが目立っています。身体に強い負担のかかる山の環境では、運動による汗をかきやすく呼気からの水分蒸発も増えます。トイレを我慢するために、水分をひかえる傾向にある方も多いようです。脱水は、心臓発作の引き金にもなりますし、これが遠因となって意識が朦朧とし事故を起こしやすくなることもあります。夏山では、水分補給が非常に大切だと知ってほしい」と語ります。

    八ヶ岳への入り口、茅野での配布風景

    八ヶ岳への入り口、茅野での配布風景

    また、3日間共に絶好の登山日和が続いた同月11日(金)〜13日(日)には、長野県に「STOP!熱中症」ののぼりが。これは、長野県山岳遭難防止対策協会(事務局:長野県山岳高原観光課)による「登山における脱水啓発活動」で、上高地、八ヶ岳、白馬などの各地区山岳遭難防止対策協会の方々と当委員会が協力し実施されたもの。ここでも、大城委員らが持参した経口補水液を多くの登山者へお渡しすることができました。

    長野県山岳観光課の北澤淳さん

    長野県山岳遭難防止対策協会の北澤淳さん

    白馬尻小屋前では、休憩されていたご夫婦が経口補水液のゼリーを摂る姿も

    白馬尻小屋前では、休憩されていたご夫婦が経口補水液のゼリーを摂る姿も

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