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    経口補水液の作り方

    経口補水液は、成分とその配分量を知っておけば、家庭にある材料でも作ることが出来ます。近く で市販の経口補水液が手に入らない場所にいるときのために、覚えておくと便利です。

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    急なときのための自家製経口補水液。おう吐や下痢の場合は、できるだけ市販のものを摂る

    経口補水液は、ドラッグストアや病院内の売店などでWHO のガイドラインと照らし合わせても良質なものが廉価で購入できます。簡単に買えて、水分と塩分を素早く補給でき、初期の脱水状態からの回復に役立つ便利な飲料です。

    ただ、どこの家庭にでもある材料を使って、簡単な経口補水液を作ることも可能です。旅先やキャンプなどで便利な知識ですから覚えておくといいでしょう。味覚は保証できませんが、沸騰させて冷ました清潔な水と食塩と砂糖、それにレモン適宜で味を調整して作ります。清潔な保存も怠らないでください。

    ただし、自分でつくる場合は、夏場に大量の汗などからナトリウムを多く失う場合に限ること。冬場などに、ウイルス性の感染性胃腸炎が発症し,おう吐や下痢などの症状がでた場合は、カリウムなど下痢などで失われる電解質を適正に含んでいる市販の経口補水液を摂るほうがよいでしょう。

    ①上記の「家庭での簡易型経口補水液の作り方」は、あくまで手元に経口補水液がない場合の緊急的な対処として作る方法をご案内するものです。
    この方法で作った簡易型経口補水液では、脱水時に不足するカリウム(K) をほとんど摂取することができませんし、炭水化物の含量が高くなっています。

    ②分量を間違えず、できるだけ正確に計って作ってください。
    塩と砂糖の分量を取り違えると、うまく脱水を改善することが出来ない場合があります。またすばやく吸収させるためには、ナトリウム(Na) イオンとブドウ糖の適切なバランスが重要ですので、分量を守ることは大切です。

    ③作った簡易経口補水液は、遅くともその日のうちに飲みきってください。
    家庭で経口補水液を作る場合、雑菌の混入をどうしても防ぎきれません。これらの雑菌が繁殖すると健康に影響を及ぼすことがあるため、それまでに飲みきる必要があります。

    更新日:2016/05/10

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