私たちは、感染性胃腸炎からくる脱水の危険性と、正しい対処法をお伝えします。

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かくれ脱水JOURNAL

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日本卓球リーグ実業団連盟のトップアスリートが一同に会する強化訓練で、熱中症・脱水症対策講習に協力



2016年4月28日(木)、愛知県豊田市にある「スカイホール豊田(豊田市総合体育館)」で開催されていた、日本卓球リーグ実業団連盟の強化訓練において、脱水症・熱中症の専門家を招いた「アスリートの脱水対策・経口補水療法」と題する講演会が開催されました。

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4月27日(水)〜29日(金)の3日間に開催されたこの合宿は、日本卓球リーグ実業団連盟が主催。日本卓球リーグに登録する実業団のトップチームに所属するアスリート100名ほどが参加する強化訓練であり、直近に米国で開催されるラスベガスオープン大会への海外派遣選手・男女10名の選考会も兼ねる、真剣勝負の場でもあります。日本卓球リーグに所属するトップアスリートとその指導者が一同に会するこの機会に、脱水対策と熱中症への予防と対処についての講習を行うことで、アスリートの競技上の安全と、ベストのパフォーマンスを支える一助としたいという連盟の思いに、教えて!「かくれ脱水」委員会や協力企業が集い実現した講習会です。

3日間びっしり組まれたリーグ戦の中日、昼食休憩の後に組まれた1時間半の講習会には、合宿に参加するほぼ全アスリートと、アスリートが所属するチームの指導者130名が参加。日本卓球リーグ実業団連盟の佐藤真ニ専務理事から「トップアスリートにとって、トレーニングによる向上と同じように身体の安全とパフォーマンスを維持するための知識を得ることも重要に考えて欲しい」という旨の挨拶の後、脱水症・熱中症専門家による講習が行われました。

熱心にメモをとる選手

熱心にメモをとる選手

熱中症とは何か? からはじまった講習では、身体と熱との関係や、気温と湿度が身体に与える影響、体液コントロールがパフォーマンスに与える影響など基礎的な知識に加え、大量の汗をかいたときにおこなう経口補水療法について、その必要性や、スポーツによる発汗時の水分補給の意味、季節や体育館などの環境の変化による水分の摂り方など、すぐにアスリートとして活用できる情報を紹介。講習の間真剣にメモを取りながら聞き入っていた参加者からは、質疑応答の時間に、パフォーマンス維持に直結する、プレイ前、プレイ中、プレイ後の水分摂取について実践的な質問があるなど、熱のこもった時間となりました。

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講演終了後には、かくれ脱水JOURNALから、卓球のアスリートや指導者たちに向けて、脱水・熱中症の体験や、脱水・熱中症をどう意識しているかの現状をお聞きするアンケートにもご協力頂きました。これからスポーツ競技におけるパフォーマンスを支えるために、脱水に関する知識をどのように啓発していくかを委員会の各委員と共に考えていく材料にさせて頂きます。

練習に励む選手たち

練習に励む選手たち

風のない室内競技であり、対面での激しいゲームを行うスポーツである卓球。国際大会になると、一試合での所要時間は1時間近くになるといいます。見て面白く、プレイして楽しいスポーツとして国民的人気の高い卓球。そのトップアスリートだからこそ、脱水に関する知識を深め、プレイに活かして欲しい。かくれ脱水JOURNALでは、これからも様々な機会に、卓球を応援していく予定です。ご期待ください。