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かくれ脱水JOURNAL

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    教えて!「かくれ脱水」委員会が奈良県の防災総合訓練をサポート



    朝から暑さ指数が30℃になった2018年8月5日、奈良県田原本町において、奈良県防災総合訓練が開催されました。

     

    訓練には、県内に駐屯する自衛隊や警察・消防などの行政機関のほか、災害時に活躍するDMAT(災害急性期・発生後48時間以内に活動できる機動性を持った医療チーム)や、医薬品、通信関係のさまざまな企業から300名が参加。未明から降り出した豪雨によって、付近に流れる河川が氾濫し、交通網の寸断や火災、電気・ガス・通信などの施設被害が発生している事態を想定した多彩な訓練が、炎天下に3時間に渡っておこなわれました。

    教えて!「かくれ脱水」委員会からは、南奈良総合医療センターの医師であり日本DMATの隊員でもある富和清訓委員が参加。訓練に参加する方々のサポートや、大塚製薬工場の協力による経口補水液OS-1を配布するとともに、暑熱環境における「自覚症状の意識」についてのアンケートも実施しました。

    富和委員は、「地震や豪雨などの天災や酷暑被害など、救助の必要な現場は高温多湿の過酷な環境であることが多い。そこで活動する自衛隊、消防隊やDMATは、人命を救う最前線の大切な人びとであるだけに、良好な体調であることが大前提です。ライフラインのままならない現地では、脱水症・熱中症へのリスクがとても大きく、現地で体調不良を招くと自身だけでなく全体の救助活動にも支障を来たし、災害の拡大に繋がる恐れがあるのです。今回、現地で行った「自覚症状への意識」アンケートでは、暑さ指数が31℃を超えていても「危険」と感じない人が36%もいました。災害現場の環境を過小評価することなく、活動時の脱水を防ぐためにも、訓練時から経口補水液を摂る意識をもってもらいたい。」と述べていました。

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