2021年6月、教えて!「かくれ脱水」委員会では、「私たちの身体は、いつもの年より熱中症に弱い身体になっている」と題して、今年の熱中症への危機感を気づいていただけるよう提言をしました。
コロナ禍での自粛による運動不足からの筋力低下や、屋内にこもりがちの生活から、暑さに馴れる身体をつくる暑熱馴化ができていない人が多くいることが予想されるからです。
暑くなりかけてきた今日この頃、やはり年齢層に関係なく暑熱馴化ができていない人々が多く、熱中症での救急搬送が急増しています。誰もが、早く、正しく、熱中症リスクに備えなければいけません。
教えて!「かくれ脱水」委員会では、今年の熱中症への提言第二弾として、谷口英喜副委員長を中心に、今年の夏の熱中症リスクと、それを避けるための実践的な対処法を詳しく紹介します。
コロナ禍が続く夏、知っておきたい熱中症知識として、『熱中症の死亡・後遺症リスク、例年よりも高い!自分でできる軽度熱中症への対処を必ず覚えてください』を確認してください。