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A: コロナ禍で一年以上続く自粛生活は、高齢者はもちろん、広く一般のスポーツ愛好家や中年層にまで、日常における活動性(アクティビティ)の低下を招いています。
行動の自粛、テレワークの普及はそのまま身体活動量の低下を招き、筋肉の質と量の低下に繋がります。筋肉と脱水には密接な関係があります。身体の水分貯蔵庫*である筋肉量が少ないと、脱水傾向になった際に、筋肉に含まれる水分を用いて血管内に水分を補う働きが小さくなり、結果として脱水症への進行を速めます。
*筋肉組織の75%は水分(重量比)
更新日:2021/06/18