熱中症と脱水症状に専門家が発信する正しい情報を!隠れ脱水JOURNAL

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脱水について専門家が答えてくれる ダッスィーくんの「これって脱水?」

Q4: 暑い夏の夜などに頭痛をうったえたり、ボーッとする。これって、熱中症と関係がありますか?

Dr.Hattori

A4:夏の夜、室内にいても、少しボーッとするようなときは熱中症の症状Ⅰ度の状態であり、脱水が原因で頭痛がするようになると熱中症ではⅡ度に分類される危険な状態になっています。頭痛がするときは、電解質や水分をバランスよく含み、身体に素早く吸収される経口補水液を、すぐに摂って対処すべきです。 症状の目安として「だる」「ふら」「いた」と覚えておくといいですよ。「だる」は、なんとなく元気がない、食欲が減退しているような感じ。喉が渇いていなくとも高齢者は喉の渇きが感じにくくなっていますから、周囲の人が「だる」を目安に脱水症・熱中症への対処をし、早めの水分補給と電解質(塩分やミネラル)を摂らせる目安にするといいでしょう。

「ふら」は、めまいなどを感じる状態で、熱中症1度が進んでいます。水だけを摂ると、低ナトリウム血症いわゆる「水中毒」になって脱水状態を進めてしまいますので、速やかに経口補水液などで電解質も補給を。

「いた」は、脱水が進行し、体温調整ができなくなっている熱中症Ⅱ度です。足がつったり、顔がほてったりします。経口補水液を速やかに摂るとともに、改善されない場合は医療の判断を仰いでください。この段階になる前にこまめな水分補給や早めの経口補水液をお勧めします。

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更新日:2021/06/18

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