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脱水について専門家が答えてくれる ダッスィーくんの「これって脱水?」

Q6: 風呂上がりのビールは美味しいですが脱水を考えると良くないのでしょうか?

Dr.Taniguchi

A6: 入浴は1日の疲れをとってくれる心地よいものですが、同時に汗によって多くの水分が失われます。41度のお風呂に15分間入浴し、その後30分間安静にしたときの喪失水分量調査によると、約800mlもの水分が失われていることがわかっています(大塚製薬佐賀栄養製品研究所データより)。

入浴後は、急激な脱水状態であることを自覚し、お風呂上がりの水分補給を心がけましょう。お風呂上がりは、「まずビール!」という気持ちはわかりますがアルコールには利尿作用があります。失われた水分の補給にはならず、かえって脱水状態を助長することがありますので注意が必要です。 また、冬季、寒暖差のあるお風呂場と脱衣所などで起こるのがヒートショック。寒暖差のある場所では、急激な血管の収縮や弛緩が起こりやすく、血圧の急激な変化は血栓などの身体への負担を招くのです。

ヒートショックになるかならないかの分水嶺といわれるのが脱水予防です。
お勧めは、ビールよりも、入浴前後のコップ一杯の水。その日常の習慣が、生命を救い、その後のおいしい一杯を保証するかもしれません。

その他のQ&A

更新日:2021/07/26

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