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脱水症対策の基本は早期発見、早期治療。子どもや高齢者では脱水症を起こしやすいので、脱水症の診断が遅れがちになる恐れがあります。
保護者や介護者などのまわりの人びとは、子どもと高齢者はつねに脱水症を起こしやすいと心得えておくことが大切。日頃から全身をよく観察し、些細な変化を早期に見つけましょう。
子どもと高齢者は本人が脱水症状を表現することが難しい場合もありますから、脱水症を起こしやすく高温多湿の環境にないか、食事量は減っていないかなど、本人以外からの情報収集も重要です。子どもでは「機嫌が悪い」、高齢者では「なんとなく元気がない」といったささいな症状が脱水症のサインであることも。[脱水症の早期診断方法]をチェックしてみてください。
更新日:2019/07/01