知らなかった!?
生活の中での冬脱水リスク
その体調不良、「冬の脱水」が原因かもしれません!


ノロウイルスやロタウイルスなど、感染性腸炎による下痢やおう吐による急激な脱水とは別に、冬の時期は、気温の低下や空気の乾燥、食生活の変化から、脱水を起こすことがあります。冬の脱水が原因のひとつとして起こる疾患もあるほどです。
とくに今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、春先から外出自粛の期間が長く、どうしても運動不足になっている人が多いと思われます。加えて、マスク着用での生活は、口腔内の渇きを気づきにくく、水分補給を怠りがちになるというリスクもあります。
専門家は、身体の水分貯蔵庫である筋肉の減退や、水分摂取量の減少から、冬の脱水が起こりやすく、免疫力が落ちてしまうことにも警鐘を鳴らしています。
今年の冬、生活の中にある脱水リスクを知り、その対策をすること。それは、コロナ禍にある「新しい生活」の中での生活防衛の手段だと、かくれ脱水ジャーナルは考えました。この冬、気をつける重要ポイントです。
監修:教えて!「かくれ脱水」委員会
谷口英喜 副委員長