2021年の脱水症・熱中症リスクは筋肉がキーポイント! 早い時期での暑熱馴化!

新型コロナウイルス感染症対策のため長く続いた自粛生活は、高齢者だけでなく、中年層にまでアクティビティの低下を強いる結果になったと考えられます。アクティビティの低下は筋肉の質と量の低下につながります。筋肉の量が少なくなると、体内の水分貯蔵量に影響を来し、脱水症・熱中症のリスクを増やし兼ねません。コロナ禍以前にアクティブに行動していた人にこそ、より大きなリスクが潜んでいるかもしれません。今話題のロコモティブシンドロームにも関係し、今私たちが直面している脱水・熱中症リスクと、その予防法について、教えて!「かくれ脱水」委員会の富和清訓先生に聞きました。 監修:教えて!「かくれ脱水」委員会 委員 社会医療法人田北会 田北病院 整形外科 富和清訓