筋肉の減少が、サルコペニアの危機へ
高齢者を救う
筋力維持と水分補給法

加齢によっても筋肉は減少します。自然に任せれば、40代以降は年に1%程度筋肉量が減少します。80代の高齢者なら、若い頃のピークから50%程度落ちている。女性ならその量はより多い。そして、落ち始めると、そのスピードが速くなっていきます。*1自粛生活は、高齢者の筋肉減少がさらに加速する可能性があるわけです。熊本リハビリテーション病院 吉村芳弘先生に、いま目の前にある高齢者の脱水症リスクについて聞きました。 監修:熊本リハビリテーション病院医師 サルコペニア・低栄養研究センター長 医学博士 吉村芳弘